SCS匠 断熱二重煙突

 

弊社では薪ストーブを設置する際、『SCS匠 断熱二重煙突』を標準煙突として取付けさせて頂いております。

Made in Japanにこだわった煙突は高機能・高品質はもちろん、見た目の美しさを兼ね備えた逸品となります。

 

薪ストーブの燃焼を左右し、安全性にも大きく影響する煙突。

ストーブ本体よりお金をかけろと言われる程です。。。

本日は『SCS匠 断熱二重煙突』をご紹介させて頂きます!

 

 

まずは断熱二重煙突の特徴から

 

煙の通る内側の筒(インナー管)に断熱材がぐるりと巻いてあり、断熱材を包むようにさらに外側を筒(アウター管)で覆う。

二重の筒で断熱材をサンドイッチした形、これが断熱二重煙突といわれるものです。熱の伝達を遮断する事が目的で、それによりスムーズな排気を促したり可燃物までの距離が近い場合に有効となります。

 

 

高い技術と高い品質

 

耐熱性、耐腐食性に優れた合金であるステンレス。『SCS匠 断熱二重煙突』では世界的にも厳しい検査基準をとっている日本製ステンレス鋼板を採用しており、アウター管には一般的なステンレス鋼板(SUS304)を使用し、 なかでも腐食リスクの高いインナー管は耐腐食性、耐酸性をさらに高めたステンレス鋼板(SUS316L)を使用しています。

防水面では煙突継ぎ目の隙間量や形状を見直すことで毛細管現象による雨水侵入を防ぐ構造を実現し、煙突自体の密閉性も高水準で、高度なプレス加工技術・溶接技術により中の断熱材への雨水侵入をシャットアウトしています。

断熱材には断熱効率の高いスーパーウールを使用していますので、室内あるいは屋外に煙の熱を逃がしにくく、高い温度を維持したままスムーズな排気が可能となります。

スムーズな排気が可能となることにより煙突内へのススの付着抑制につながりますので、煙突掃除の負担が軽減される他、煙突詰まりや煙道火災といったリスク低減にも繋がります。

 

 

見た目の美しさについて

 

ロッキングバンド(煙突継ぎ目のバンド)が煙突と同一面になるよう設計されていますので、煙突がスッキリとした印象です。

こちらは煙突メンテナンスで各家庭を廻っている時の実体験によるものですが、バンド部分で段差が無いという事はホコリが溜まりにくい状況作りにも繋がり、拭き掃除が簡単になる印象です。

 

また、サテンブラックのマットな質感は落ち着いた印象ながらもお部屋の雰囲気をキリッと引き締めてくれ、黒色粉体塗装の美しい仕上がりは金具による擦り傷や指紋が付きにくい特徴があります。

 

 

煙突は煙を外に出すだけの単純な筒にあらず。。。

まだまだ語り尽くせない多くの技術と情熱が注がれている煙突。

薪ストーブ導入をご検討の際には煙突にも目を向けてみるのも良いですね!

『SCS匠 断熱二重煙突』少しでもご興味がありましたらお店の方まで気軽に遊びにいらして下さい。

実物を見ていただきながらご説明させて頂きます!

                                                  y.nakano