「煙突は煙を外に逃がすだけ?」

 

 

ストーブ本来の性能を発揮するためには効率の良い燃焼とスムーズな排煙が必要となります。

そのためにはドラフト効果が最大限得られる仕組みを理解し、ベストな計画と高品質な煙突を選択していきましょう。

 


「ドラフト効果って?」

 

煙突機能の一つです。

熱を帯びた煙が上昇する性質によるもので、上昇気流は煙と外気との温度差が大きい程強まります。

ドラフトは煙突の上方向の長さに比例して強まり、排煙抵抗となる屈折・屈曲・横引きが増えるほど弱まります。

 


「ドラフトが弱いとどうなるの?」

 

ドラフトが弱まると排煙がスムーズに行われません。

排煙が滞ると煙突周りの冷気によって煙の熱が奪われ、結露して煙突内部に燃えカスが付着しやすくなります。

これが煤(スス)やクレオソートと呼ばれる可燃性物質で、堆積していくと煙突詰まりを起こす原因になります。

また、ふとしたタイミングで炉内から舞い上がった火の粉が引火し、煙道火災が起こる危険があります。

 


「どんな煙突があるの?」

 

・シングル煙突

安価なので低コストで取付け可能だが、保温性・断熱性は期待できない。

外気温の影響を受けやすいので室内向き。

表面からの幅射熱を利用し、暖房する目的でシングル管を使う事例もあり。

 

・中空二重煙突

中空(空気層)を持っている二重管。

ある程度の保温と断熱を期待できる。

価格と機能性を両立。 

 

・断熱二重煙突

グラスウールやスーパーウールといった断熱材を詰めた煙突で、中空二重煙突よりもはるかに高い断熱効果が期待できる。

高価だがストーブ口元からトップまで全て断熱二重煙突が理想的。

煙突表面の温度上昇もかなり抑えられているので、設置する際のハードルが低い。

 

弊社では、Made in Japanによる高品質な煙突【SCS匠】の断熱二重煙突を標準煙突として設置しています。

 


「SCS匠 断熱二重煙突ってどんなもの?」

 

世界に誇る日本品質の煙突である【SCS匠】は高機能・高品質は当たり前のこと、見た目も美しい煙突です。

 

・高い品質

世界的にも厳しい検査基準をとっている日本製ステンレス鋼板を採用しており、アウター管にステンレス鋼板(SUS304)を使用。 なかでも腐食リスクの高いインナー管は耐腐食性、耐酸性をさらに高めたステンレス鋼板(SUS316L)を使用。

断熱材には断熱効率の高いスーパーウールを使用。

 

・高度な技術

煙突継ぎ目の隙間量や形状を見直すことで毛細管現象による雨水侵入を防ぐ構造を実現。

高度なプレス加工技術・溶接技術により煙突内部の断熱材への雨水侵入をシャットアウト。

 

・美しさと高性能を両立したデザイン

 ロッキングバンド(煙突継ぎ目のバンド)が煙突と同一面になるよう設計。

黒色粉体塗装の美しい仕上がりは金具による擦り傷や指紋が付きにくい特徴。

 

リンク:SCS匠 断熱二重煙突