
JOTULのフラッグシップモデルであるF400が
ECOモデルになり高気密・高断熱使用に適合したことにより
燃焼の質もさらに向上しており、火の揺らぎも一段と贅沢に感じます。
ノルウェーを代表する薪ストーブメーカーであるJOTULですが
このF400ECOにはノルウェー海を渡ったヴァイキング船のレリーフが
刻まれており、メーカーのこのストーブへのこだわりを感じれます。

サイド面の鋳物部分にデザインされた【ヴァイキング船】、燃焼室の背面には【羅針盤】のレリーフが描かれているため、ガラス面からの火を楽しむだけでなく本体の細かい意匠的なデザインも含めて楽しめるのが大きな魅力の一つ。
奥行きが短くスリムなモデルでありながら50㎝の薪まで入り、定格出力が8.0㎾と今の新築住宅で考えれば十分な暖房能力をそなえているのでそれもまた魅力的。

オーソドックスなガラス面にフレームがないSEタイプもありますが、今回は炉壁もレンガ調のタイルを選んだり、ガラスもフレーム付きでよりクラシックな印象になっています。
軽井沢の別荘地で気温も低い日が多いため3月以降もまだまだ使用する日がありそうとのことでお客様も楽しみにされていました。よく比較される機種がF500ECOですが新築で高性能な家であれば軽井沢の地でも十分暖まるとのこと。
2日連続で20℃を超えそうな日が続いたと思えば
今日は雨と午後からは雪になりそうとのことで
残り少ない寒い日をあと何日楽しめるのだろうと考える季節になりました。
Y.Arikawa