立春を過ぎ、春の気配が感じられ…と思いきや、この週末は雪になりました。前橋や高崎の平地、埼玉でも雪が見られたようですね。前橋店でも少し雪が積もりましたが、10時を過ぎたころから雪が溶け始めました。おひさまの温かさ!ありがたいです。
この日は陽が出て雪は解け始めたものの、風が強く、前日からの寒気のために、前橋店のドミノ6も冷えてしまっていました。雪かきを終えたあとに暖まれるように、ドミノ6に火を入れていきます。
「コールドドラフト」という言葉をお聞きになったことがある方もいらっしゃるかと思います。煙突の内部の空気が冷え切ってしまって、薪ストーブに火を入れてもドラフトが起きにくい状態を指します。
冷たい空気は下に溜まり、温かい空気は上へと上昇する性質を持っており、その性質を利用して薪ストーブに空気を取り入れて薪を燃焼させるのですが、薪ストーブの火が落ちて冷えてくると、煙突の中の空気も冷えた空気で満たされてしまいます。この状態でストーブに火を入れると、ドラフトが起きづらく、うまく燃焼しないということになります。
前橋店のドミノ6は炉内が少々狭いこともあり、燃焼させるのに多少コツが必要です。今日は寒くて煙突が冷えていて、まさに「コールドドラフト」の状態。さらに外は強い風が吹いています。できるだけ早く煙突を暖め、ドラフトが起きやすいように、左の奥のほうに着火してみました。
この薪の組み方はトップダウンという方法に近いでしょうか。焚火のように、焚付に着火して徐々に薪を太くしていくのではなく、太い薪の上に焚付を置いて着火剤に火をつける、というやり方です。(実はここでちょっと失敗して、いったん炎が落ちてしまいました…理由は後述します)
手前の薪にピントが合ってしまって見づらいのですが、赤い丸のあたりに四角い窓のようなものがあるのが見えますでしょうか?この窓が煙突へとつながっていて、そちらのほうへ炎が引き込まれています。この状態になれば、ドラフトが起きているので、十分に空気が引き込まれ、薪が安定して燃焼し、ストーブの温度が上がって部屋が暖まっていきます。
この画像だけですと、順調に薪が燃焼したように見えますが、実はいったん火が消えてしまい…ちょっと焚付が少なかったようです。完全に火が落ちてしまう前に、焚付を数本くべ足して、炎を復活させることができました。
ストーブが十分に暖まり、熾火ができた状態になると、太い薪でも安定して燃焼させることができます。薪をくべる前に少し扉を開けて空気を送り込み、熾火を元気にしてあげると、薪への着火がスムーズになります。
ドミノ6を使い始めて今年が初めての冬。試行錯誤しながら、この薪ストーブとの付き合い方を探っているところです。シーズンが終わる前に、オーブンで何か作ってみるのが次の目標です!
赤城山が白く雪化粧していると、前橋店にも雪が降っていると思われがちなのですが、お店のすぐ北側にある鍋割という山が雪雲を留めてくれているのか、意外と雪は積もっていません。ただ、この数日のように雪が降った後は、国道353号や、国道から入ってくる道の途中に、道路が凍っている場所が残っています。ご来店の際は、どうぞ十分にお気をつけてお越しください。併設しているTOWANOBA COFFEE STANDでも新メニューをご用意しておりますので、温かいお飲み物を楽しみながら、薪ストーブの暖かさを体感していただきたいと思います。薪ストーブに関するご相談も、随時受け付けております。桐生店・前橋店にて、スタッフ一同、お待ちしております。
※繁忙期につき、桐生店は平日は予約制となっております。ご来店の際はお電話いただけますとありがたいです。
朝は真っ白だった道路も、午後には乾いてきました。途中の凍結にはご注意ください!
昨日は妙義山も真っ白でしたね。寒い時期だけの、この風景を楽しめるのもあと少しです!
N. Takahashi




