近年、CMや街中で見聞きすることが多くなった【カーボンニュートラル】
国や企業、世界規模の話なのかと、どこか掴みどころが無く言葉だけが頭の片隅にいました。
ただ、昨今の暖冬・猛暑・ゲリラ豪雨・ect... などの異常気象を肌身で感じ取れるようになってきたのを機に、個々人が環境問題に対し強い関心を持ち、出来る範囲のエコな活動をとっているかと思います。(レジ袋有料化も生活に馴染みましたね)
本日はカーボンニュートラルって何?を勉強している中で気になる言葉があったので話のネタにご紹介。
【エリートツリー】
なんともキャッチャーな響きである。
意味を知らなくてもなんとなく通じるのが面白い言葉です。
では一体、エリートツリーとはなんなのか?
エリートツリーのエリートたる所以
エリートツリーとは特に優れた成長特性を持つ樹木のことを指し、以下のような特徴があります。
・成長速度が早い。
特に初期成長が早いことで、下刈り期間を短縮でき、作業量・経費削減が可能!
また、生産サイクルを短縮できるので木材の安定流通が期待できる!
・花粉量が少ない。
花粉症の症状を和らげ、地域全体でより快適な居住環境の形成が期待できる!
・二酸化炭素の吸収量が多い。
成長が早ければ吸収量も多い事はいわずもがな。
同じ期間でより多くの二酸化炭素を吸収するので炭素固定の効率化が期待できる!
・材質が優れている。
やたらめったら兎に角早く成長するだけではありません。
建材や家具材としても十分な品質が確保されています!
エリートは抜かりが無いです。
これらの特性から森林維持コスト削減(化石燃料の使用削減、運搬・移動機会の削減)、CO₂の吸収(森林吸収源対策)、CO₂の貯蔵(住宅等の建材中に炭素を固定)などの観点でカーボンニュートラルに必要不可欠な存在となります。
また更に優秀な個体を特定母樹と言うそう。
エリートの中のエリートです。
普段は気にも留めない“木”ですが、日々進化していたのですね。
余談ですが…
昔のCMで、この木なんの木気になる木~という歌がありましたね。
今でも山に入ると思いだして口ずさんでしまいます。
ひょんなことからはじまったエリートツリーとの出会い。
林業の事、樹木の事、どんな分野でも深く知ろうとすれば果てしないですが、こうして一つの言葉に焦点を絞って掘り下げてみるのも面白いですね!
会話の中でさらっと使ってみてはいかがでしょうか!
y.nakano
