
皆さまこんにちは!暑い日が続いてますね。TOWANOBA / アリュメール群馬 前橋店がある赤城山は内陸に比べ気温が低く、風も涼やか。
何もせずに鳥の鳴き声や、木々が揺れる音を耳で聴くのも自然を楽しむ方法のひとつ。
TOWANOBAでは、コーヒースタンドを併設しているので、ぜひお好きな飲み物を片手に。
私のおすすめは、アイスコーヒーです!
TOWANOBAで使われているコーヒー豆は「OVER VIEW COFFEE」のものを使用しています。
ということで今日は「OVER VIEW COFFEE」のご紹介。
近年、コーヒーの需要はかなり伸びていますね。日本ももちろんですが、海外でも。
需要が増えるのはとても良いことなのですが、ワールドコーヒーリサーチ(通称WCR:コーヒーの未来を守るために、農業分野における研究や開発などを行う非営利団体です)によると、2050年には、たった一杯のコーヒーが5,000円になるという警鐘を鳴らしています。
それもそのはず。野菜などと同じく、人の手によって栽培をしている植物。気候変動の影響をダイレクトに受けてしまいます。バランスが崩れてしまうと、こういった弊害はつきものです。
それを見過ごしてはいられないと、コーヒーの栽培方法から見つめなおし、土壌の再生・気候変動の問題解決への行動をミッション掲げて設立されたのがOVER VIEW COFFEEです。
彼らは、従来の工業型農法(森林や草原の伐採による農地開拓や、農地を耕すことによる生態系・土壌の健全破壊をせざるを得ない栽培方法)ではなく、リジェネラティブ・オーガニック農法と呼ばれるものを支援しています。
さて、リジェネラティブ・オーガニック農法とは何か。またきちんと詳しく記事を書こうと思うのですが、わかりやすくまとめてみました。
【リジェネラティブ・オーガニック農法とは】
持続可能な農業と地球環境の健康を取り戻す農法のこと
・不耕起栽培:土壌を耕さずに、土壌の構造を保つことで健全にする。
・被覆作物の利用:作物を作らない時期に土壌を覆う植物を育てる。
・有機肥料の使用:土壌の健康を維持するため、有機肥料のみを使う。
「このリジェネラティブ・オーガニック農法を行っているコーヒー農家の豆を選ぶ。その選択を世界中の人々が行ったとしたら。きっとより良い未来が待っている。」
そんな想いを持つコーヒーロースターの豆を、TOWANOBAで使用しています。
もちろん、味も素晴らしいです。
スペシャルティコーヒーでしか味わえない透明感。これがコーヒー?と感じる方もいると思います。
特にアイスコーヒーになったときに、驚きを感じられます。
シングルオリジンはそのときそのときで、国・農園が変わるので、さまざまな発見と出会えます。
エスプレッソマシンも稼働しているので、ミルクと合わせたときのおいしさも味わってみてください。
店内キッチンで焼かれるお菓子も、コーヒーと相性抜群。
リフレッシュしに、足を運んでみてくださいね。
それでは、また。
yukiko