
昨日は、宇都宮大学で開催された【Forward to 1985 energy life 全国省エネミーティング】に参加してきました!
家庭部門での省エネルギー手法の普及を目的とした本イベント。
私たちストーブ屋は、木質バイオマスを燃料とした薪ストーブ・ペレットストーブが如何にして“カーボンニュートラル”の実現に寄与しているのか、一般のご来場者や栃木で活動されている団体・企業の方と交流してきました!
羊毛断熱やシラス壁、シロアリ駆除には100年効果の持続する天然由来のホウ酸散布など、自然素材の家を検討している方にお勧めしたい情報がたくさん聞けました。
また、子供たちや学生さんが考える「省エネアイデアコンテスト」も大変興味深かったです。
【畑に炭をまこう】はまさにTOWANOBAで実践しているような内容ですね!
ちょっとした体験をと、お馴染みとなりましたキンクラを使っての薪割り体験も行いました!
話は少し変わりますが、
同日夜、たまたまTV番組でカーボンニュートラルについての特集を見ました。
建物に木材を使うことで炭素の長期固定(大阪万博の大屋根など)や木材を貼り合わせて一本の太い柱を形成したものは鉄やコンクリートと同等以上の強度を誇るなど、技術とアイデアに驚かされます。
また、最新の研究ではリグニン(植物細胞壁内に含まれる天然の高分子成分)から
プラスチック製品の代替となる素材や自動車のボンネットなどへの応用研究が進み、脱炭素が期待されているのだとか。(光岡自動車 ビュート)
木材の需要が高まれば林業をはじめ、付随する産業も興隆していくことでしょう。地球にも私たちにも好循環となればいいですね!
y.nakano