STIHLメカニック講習に行ってきました

 

先月、スチール栃木本社にて技術認定講習会に参加してきました!

チェンソーとはなんぞや?といった初歩から始まり、エンジンの基礎知識やキャブレターの構造や調整方法、目立てについて、オイルについてと内容の濃い二日間でした。

二日目には実機(MS230)の分解~組立てを行い、圧漏れ・オイル漏れの点検、始動までを行い、マシントラブルの原因を改善する流れを一通り学びました。

先日認定証も届き、この度晴れてメカニックの仲間入りです!

 

STIHL本社にはチェンソーを切断して内部構造が見える模型であったり、1950年の世界初一人用チェンソー(質量19.0㎏・・・筋骨隆々な海外規格ですかね)などチェンソーの変遷が分かる展示機もあり大変興味深かったです。

 

 

突然ですが、【オートフィラー】使っていますか?

携行タンクに取り付ける給油システムの事で、混合燃料を溢すことなく確実に満タン給油を可能とする便利アイテム。

また、給油口を完全に塞ぐことで給油中の液はね防止にもなります。

小さい事ですが、山林での作業中に土壌をなるべく汚さない。これも環境に配慮した設計なのだそうです!

講師の方がボソッと言った豆知識のお裾分けでした。

 

環境にも利用者にもメリットしかないオートフィラー。おひとついかがでしょうか!

 

 

 

最後にちょっとした問題。

 

Q. エンジンオイルの混合比率が1:50に指定されているチェンソーに対して、推奨混合比率1:25のエンジンオイルを用いる場合の適切な混合比率はどれ?

① 1:50      ② 1:25      ③ 1:75

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                       A. 

(ホームセンターで販売しているオイルなどがこれらに該当するかと思いますが、オイル側に記載してある比率が一番性能を発揮するベストな比率になります。)

 

もちろん、STIHLは自社でオイルを開発していますのでSTIHLのチェンソーにはSTIHLのオイルを使用してください。

そしてSTIHLチェンソー、エンジンオイルの混合比率は共に1:50の指定です!

迷うことなく説明書やオイルに記載のある内容で配合してくださいね。

STIHL製品に関するお問い合わせ、ご相談がございましたらお気軽にご連絡くださいませ!

                                                     y.nakano