伝統と格式のMORSOストーブ

 

先日、煙突入替のご相談でお伺いしたお宅に古いMORSOストーブが設置されていました。

その側面には3頭のライオンがあしらわれ、鋳物ストーブならではの造形がふと目に留まりました。

 

…おや、MORSOストーブのシンボルマークといえば「栗鼠とオークの葉のレリーフ模様」をあしらった装飾がすぐに頭に浮かびますが、こちらはいったい。

話のネタにと、気になったので調べてみました。

 


 

まず、MORSOストーブについて。

アンデルセンストーブのフラッグシップモデルとして長年日本で販売されているデンマークのブランド。

デンマーク王室御用達の称号を受けており、170年以上の伝統工芸技術から生み出される薪ストーブは素材である鋳鉄に対して深いこだわりと信頼を真髄としています。

開発とイノベーションを忘れることなく、時代と流行を追い求めながらも絶えず進化し続けるMORSOにとって、“伝統”は“時代遅れ”ではなく“経験から培った高度な伝統技術”を意味します。

その言葉通り、MORSOストーブは飽きのこないデザインと、優れた機能性が見事に調和したストーブが多数ラインナップしています。

 

 3頭のライオンについて

 

頭に王冠を戴いた3頭のライオンのレリーフはデンマークの国章の一部で、MORSOストーブが王室御用達であるため飾られているとの事。 

その他にも、警察署、郵便局、政府機関、王家の城、公共施設にもこちらのレリーフは飾られているそうです。

 

 

 

その他、MORSOストーブには1620CBにみられる「鳩のレリーフ」や

7110CBにあしらわれている魔除けのシンボルマーク「セイント・ヨハネス・シールド」、

「フルーティング」(縦溝彫り)など表情豊かな装飾が多いです。

 

鋳物ストーブならではの温かみのある造形が魅力の【MORSO】ストーブ。

導入や入替をご検討していましたらお気軽にご相談ください。

                                            y.nakano